こんにちは!
実はすでに車の免許を持っているはらこーです。
もうすぐゲットから1か月。運転は2回くらいしかしてないですが、楽しいです。
これからはさらに乗る機会を増やしたいと思います。
さて今回は3月に友達のチヂミ君と行った近鉄全線乗りつぶしの旅をしてきました。
それについて書いていきたいと思います。
スタートは朝5時半。先に三重の方を占領し、その後名古屋、奈良、大阪を3日かけて行ってきました。
今回の旅行では特急は使っていません。すべて普通、準急、急行、快速急行などで行きました。実は一回だけ特急使っています…
また切符は「近鉄週末フリーパス」という金土日または土日月の連続3日間、近鉄全線を4000円で利用できるお得な切符を使用しました。
先に言っておきますが、疲れがたまって全線行けませんでした←
それでは日付別にいきましょう。
3月21日
始発で2時間半以上かけて気づけば宇治山田駅。
鳥羽行。鳥羽止まりの普通は意外と少ないようで。
直後にやってきた「つどい」。伊勢市~賢島で観光列車として運行しています。
一回展示会で中に入りましたが、完全に子供向けの車内でした。
五十鈴川行。普段は宇治山田で終わりですが、伊勢神宮の式年遷宮(20年ごとに開かれる祭り)が2013年だったために、2014年3月いっぱいまで伊勢神宮の外宮最寄駅の五十鈴川駅まで延長運転されていました。ちなみに宇治山田の次の駅が五十鈴川で、内宮最寄駅の伊勢市駅は宇治山田の前の駅です。でも駅の規模は宇治山田がダントツです。
宇治山田から普通で約1時間。三重県の賢島駅に到着しました。この賢島駅のある賢島は本州とはつながっておらず(距離は10mにも満たない)、近鉄が乗り入れるまでは無人島だったらしいです。
土日祝日の昼間はこのような場面が。うまくいけばさらにもう一つ伊勢志摩ライナーが来ることも。
再び宇治山田に戻ってきました。さっき停まっていた伊勢志摩ライナー。
これに乗って一気に北上していきます。
ってことで湯の山温泉駅まで来ちゃいました。さっきのところから約2時間かかりました。ここは名前の通り山に囲まれたところなので3月なのに吹雪いていました。めっちゃ寒かったです。
そのあとは四日市まで戻り、内部八王子線に乗車。近鉄の大半の路線はレール幅が1435mmで標準軌と呼ばれ、吉野や天王寺の方の路線(南大阪、吉野線など)は1067mmで狭軌と呼ばれますが、この路線は762mmで特殊狭軌、またはナローゲージと呼ばれます。標準軌の半分ですからまず車両が小さく、よく揺れ、スピードも出せません。この写真見ても分かるように向かい合って座ることは不可能です。ちなみに足を伸ばしたら向かいの座席に届きました。
これがその車両です。右のスーツケースを持ってる人がちぢみくん(176cmくらい)ですが、車内に入るときは暖簾をくぐるように入らないと頭打ちます。近鉄にもこんな路線があるんですね~
そのあとは一旦1泊目のホテルに向かい、大きな荷物だけを預け、すぐに名古屋へと向かいました。
ラーメンを食べた後、名古屋駅で撮影。これは土日ダイヤでは1本しかない4両編成の急行です。そして運転席下にあるグレーの四角いマークは「L/C」と言い、混雑しているときはLにあたるロングシート(レールに平行に座席が設置)にして立客を増やし、混雑していないときは座席を回転させてCにあたるクロスシート(新幹線や特急のような座席配置)にして快適に座れるつくりにしてあります。ちなみに地元京都線にもL/C車両は走りますが、京都線は常混雑しているのでロングシートオンリーとなっています。また奈良線や大阪線は普通から快速急行まで幅広く走っています。
この時期は近鉄長島駅最寄りのなばなの里でイルミネーションが行われていて、普段通過する急行は長島駅に臨時停車しました。車両の向かって左の窓にある丸い看板にそれについて書かれています。この列車は1810系と呼ばれ、最初は全部で1811~1827までの17編成34両(中間車含まず)が在籍していたが、今はこの1827と1826の2編成しかありません。
この車両は1400系と言い、4編成16両あり、全部大阪線配属ですが、こうやってまれに名古屋まで足を伸ばす時があります。この1508と書かれた編成はこの形式の中で唯一トイレが設置されています。名古屋線の急行と大阪線の大阪上本町~宇治山田を結ぶ急行には原則トイレを設置した車両が運行され、この車両もおそらく名古屋まで急行で走った後、折り返しで車庫のある富吉まで準急として走るんだと思います。なお急行は富吉を通過します。
さて四日市まで戻ってきました。たしか22時55分発でしたかね。名古屋から四日市行として走った後、いわゆる化け運用で白子まで行きます。
白子行普通は1日の中でこの1本しかありません。行先見づらいですがかろうじて「子」が見えます。
ちなみに化け運用はつい最近まで地元にも京都から西大寺行として走った後そのまま橿原神宮前行になるという運用がありましたが、今は京都から橿原神宮前と表示されています。また難波方面から区間準急として西大寺まで走った後、そのまま急行として橿原神宮前まで走るという運用もあり、これは途中通る「鶴橋、八木」がこれに乗るより、大阪線を使った方が早いため、誤乗防止による化け運用であり、これは今でも存在します。
名鉄では名古屋から岐阜に行く急行や準急には、まっすぐ行く運用と犬山を通って岐阜に向かう運用がありますが、こちらは化け運用ではなく、所要時間のかかる犬山を通る電車には「犬山経由岐阜」と表示されます。
さらに白子まで戻りました。ここがホテルの最寄です。
こんな時間にこんな派手な車両…(PM11:40くらい)
そして本日の〆は最強の名古屋発津行特急です。1日にこの一本のみでこれを撮った時
間は24時。前から撮りたかった奴です。これを撮ってホテルに戻り、即寝ました。本日もお疲れ様でした。
さて1日目はこんな感じでした。
これから所用で兵庫まで行くので2日目以降は後程!