おはこんばんにちは!
昨日も撮影に出ていますが、道中ビックリするくらいゆっくりなトラックがいて、思わずというかイヤでも煽ってしまいそうになったはらこーです。
いや、国道の制限40で30キロ弱ですよ?
しかも途中でぶつかりもしない対向車を意識して普通に止まり出すし…
勘弁してケロりんでした。
まぁ無事に間に合ったのでよかったです。
さて、今回は世間でいうお盆の最終日15日…のあとである16日の内容をお伝え致します。
本当は15日から行く予定でしたが、連日の大雨で運休が多く発生したため、1日ずらしました。
正直16日も大雨だったら行かなかったですが…
で、どこに行ったかと言いますと。。。
岡山!です。
こちらは朝5時過ぎの写真。
よく滋賀から始発狙って行ったものですわ。
本当に変態!!
車中泊で吉備に泊まってたんですよねー。
始発の岡山行きマリンライナー2号 223系
岡山と高松を結ぶ快適快速です。
通常は8両編成で、
↑高松
1グリーン車&指定席
2-3自由席
+
4-5自由席
↓岡山
という基本3+付属2の編成で来ます。
ただ早朝深夜には写真のように
付属の2両だけで走る時間帯があります。
関西の新快速で使われる車両ととても似ていますが、車内で通り抜け可能などちょいと違うところがあります。
こちらは213系という車両
「先代のマリンライナー」です。
下の画像の右側は色分けが不思議な感じですが、元々は運転台はなく、この左側にはグリーン車の付いた車両が繋がっていました。
つまり魔改造です。左側の車両も同じ系統でこちらの先頭が当時からある顔立ちですが、微妙に左右で異なっています。
こちらがもともとの顔です。顔の角が丸い、標識灯が丸形などの違いがあります。
こちらは115系。この色はほとんどないですが、関西にもありました。
在りし日の画像ですが、山科駅で撮ったものです。
正面の貼り分けが微妙に違うのが113系と115系を見分ける私の唯一の方法でした。
こちらは117系
現在岡山エリアはほとんどがこの末期色…ではなく真っ黄色に塗られています。
関西でも真緑や真青に塗られていますね。
この車両は転換クロスシートで、以前は名古屋エリアで快速列車に、関西では新快速に使われるような列車でした。
その一部が岡山エリアに異動。
ラッシュ時はこのように4+4の8両編成を組んで乗客を捌きます。ただドアが1両あたり片側2ドアでクロスシートなので、乗降に時間がかかったり乗れる人数が通常より少なかったりします。
EF65機関車です。
「E」はelectricityの頭文字で「電気」
「F」は片側に車輪がいくつあるかを意味します。
A→1 B→2 C→3のように扱います。
つまり「F」は6輪あるということです。
では「DD」はどうなるか。
1文字目がDなのは、電気ではなくディーゼルで走る機関車で、「diesel」から来ています。
2文字目のDはわかりますよね?
片側に4輪あるということになります。
2両にはなりますが片側8輪の「H」というのも東日本に存在します。
なんかさっきと雰囲気がガラリと変わりましたね…
サイドミラー付いてるし折戸やし、バス!?みたいな車両です。
まぁ言うたらレールバスです。キハ120形です。
関西にもあります。京都の加茂駅から柘植駅と通って三重の亀山駅を結ぶ関西本線の一部です。
これは岡山と津山を結ぶ津山線です。
津山で有名な人はオダギリジョーさん、B’z稲葉さん、次長課長の河本さんあたりでしょうか。
一方こちらにはすごく懐かしいというか古いというか…
キハ47形です。実はまだ全国あちこちで活躍しているのです!
これは愛称桃太郎線できびだんごで有名な吉備地区を走ることからこう呼ばれています。
この色は「たらこ色」とよく呼びますね。
さて、鉄オタさんならそろそろ気づくでしょう。
「あれ?サンライズは?」
はい、朝6時半頃に着くのですが連日の大雨で前日出発分は運休だったのです。
それは承知していたので何も思いませんでした。
こちらは津山線の快速で、一応「ことぶき」という愛称があります。
この配色は国鉄時代の急行色を復元しています。
いやー、昭和感漂いますねぇ!!
あぁいいっすねぇ!!
さて、こちらは「スーパーいなば」と書いてあります。岡山と鳥取を結びます。
決して最強になったB’zではございやせん!
「因幡の白兎」から来ています。内容は…調べてください。「金の斧銀の斧」の恋愛バージョンみたいなところでしょうか。知らんけど。
ちなみに白兎を音読みした「スーパーはくと」
もあります。これはまた今度紹介します。
見にくいですが「西大寺」行きです。
当たり前ですが奈良の大和西大寺ではないです。
岡山市東区にあり、「犀の角を戴き鎮めた鎮めた地」ということで「犀戴寺」となりそこから後鳥羽上皇によって「西大寺」となりましたとさ。
後ろに繋がっているのは115系「SETOUCHI TRAIN」です。
さて、今回のメインです。
「やくも」です。
岡山と島根の出雲市を結びます。
定期運用で国鉄形の特急を使っているのはおそらく全国でもここだけかと思います。
しかし今年度で引退とのことで今回撮りにきたわけです。
こちらは頭で出したマリンライナーですが、両数が増えています。
先程通常は5両ですが、朝の岡山行き2本は7両で運行します。マリンライナーは2両、3両、5両、7両の運用があります。以前は9両もあったのですが撮ったことないです…
やくもの一部は出雲市側先頭がパノラマ仕様になっています。
381系は振り子装置(車体が傾いて遠心力を抑える)が搭載されていて、カーブに差し掛かっても高速で曲がることができます。
振り子にも種類があり、この車両は曲がる時の遠心力を察知し、一定の遠心力を超えると傾く「自然振り子式」です。ただ、察知力が鈍いときもあるようで、まっすぐなのに傾いたり、傾くのが遅かったりするようで、結構吐気を催しやすい乗り心地だそうです。現在「ゆったりやくも」という愛称がありますが、鉄オタ界隈では「ぐったりはくも」と呼んでいます笑
ここで一旦切ります。
このあと新幹線撮りに行ったので続きはそこからスタートです!
ではまた!