こんにちは!
今回は阪急神戸線大阪梅田~神戸三宮、新開地の各種別の停車駅についてお話しします!
阪急神戸線は正式には「神戸本線」であり、大阪梅田と神戸三宮の起終点駅含めて計16駅にも関わらず、種別が全部で7つもあるという種別の密になっています。
それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう!
なお、阪急神戸高速鉄道線(神戸三宮~新開地)
は全種別各駅に止まるので今回は割愛します。
では、早速参りましょう!
①普通
まずは、無難なやつから。
基本梅田と三宮を結びます。
平日夕方からは梅田~西宮北口がたくさん出てきます。
当然各駅に停車します。
②準急
平日朝のみ現れる準急は梅田行きのみの運用で、宝塚駅からやってきます…
「え?宝塚からだったら宝塚本線で来るんやないん?」と思った方、普通はそう考えて当然です。
ただ、この準急は逆瀬川、仁川などの今津北線を経由して西宮北口構内の急カーブを使って神戸本線に入る特殊な運用になっています。
西宮北口のホームには進入しないものの、扱い上は構内を通るため「通過」扱いとなります。
宝塚から門戸厄神まで各駅に止まり、西宮北口を通過後、塚口、十三、梅田と止まります。
今津北線から梅田へ乗り換えなしで行ける便利な運用です。
全列車8両編成です。
③通勤急行
平日の朝に梅田行き、夕方に三宮が運行。
梅田、十三、塚口と止まり、その先は終点まで普通です。
武庫之荘に止まらない準急の方が速達型になります。
おそらく今は全て8両での運転ですが、コロナ禍前は10両編成も多々ありました。西宮北口以西は8両編成になります。
③急行
よくある種別と思わせて、梅田行きは土休日朝に1本、神戸方面は夜遅くに平日2本、土休日4本しか走らない結構レアな運用です。
停車駅は、通勤急行に武庫之荘を通過しただけで、西宮北口以西は変わらず各駅です。
全列車8両で運転されます。
今のとこ準急+西宮北口=急行
急行+武庫之荘=通勤急行
です。
④快速急行
早朝に梅田行きが1本、深夜に梅田行き、新開地行きが数本走っています。一部は新開地から
西宮北口までの運用もあります。
全列車8両での運転です。
停車駅は梅田、十三、塚口、西宮北口、夙川、岡本、六甲、三宮です。だいぶん停車駅が減りました。
⑤通勤特急
平日の朝のみ梅田行き、三宮行き、高速神戸行き、新開地行きがあります。
一部は10両編成もあり、神戸三宮で切り離します。
停車駅は梅田、十三、塚口、西宮北口、夙川、岡本、神戸三宮です。快速急行に六甲通過で通勤特急です。
⑥特急
ド安定の特急は
梅田、十三、西宮北口、夙川、岡本、三宮に止まります。阪急神戸線では特急が最速達となります。
梅田行き、新開地行きの他、朝ラッシュの一部や深夜に高速神戸行きや三宮行きがあります。
朝ラッシュの一部は三宮まで10両編成です。
てことで結果をまとめました。
でん!
結論
あまり停車駅が変わらない。
急行に武庫之荘を足すと通勤急行
急行に西宮北口通過にすると準急
通過急行に中津、神崎川、園田を足すと普通
みたいな感じです。
ただそれぞれ走行時間帯が異なります。
朝ラッシュは通勤特急、通勤急行、準急、普通(梅田行きは特急もある。)
日中は普通と特急
夕方は特急、通勤急行、普通
深夜は快速急行、急行、普通
という感じで一度に6の種別全てが揃うわけではありません。
今回は以上となります。
それではこれにてドロン!!