こんにちはー
今回はちゃんと京阪のお話です。
普通に路線紹介です!
石山坂本線についてご紹介いたします。
京阪石山坂本線は滋賀県の坂本比叡山口駅(旧坂本駅)からびわ湖浜大津駅(旧浜大津駅)を通って石山寺駅を結ぶ全線大津市の路線です。
1913年から少しずつ延伸し、坂本比叡山口~石山寺の全線開通は1927年とのことで、来年で95年経ちますね。
私自身社会人で京阪に通っていたものの、あくまで本線なので実質分離している石山坂本線にはほとんど行ったことがなく、たぶん去年までで2回しか行ってなかったのですが、滋賀に引っ越してから1年経って、この間にすでに6回は利用してます。まぁそれでも6回やけど笑
この記事では写真とともに坂本比叡山口から順に石山坂本線を紹介しようと思います。
立ち寄ったことの無い駅の方が多いのでその辺の写真はないですが、文章だけでも紹介します。
たぶんですが、比叡山の麓には東の坂本駅、西の八瀬遊園駅(叡山電鉄)がありましたが、八瀬遊園の閉園によって八瀬比叡山口に改称したことから、それに対応して坂本比叡山口に改称したんだと思っています。
※2021.12.12坂本比叡山口行きました。
駅舎が立派です。
比叡山へのケーブルは徒歩15分程で着きます。
駅前ではありません。
隣の松ノ馬場(まつのばんば)は坂本比叡山口と600mしか離れていません。
車両は全て2両編成で1両あたり15mと短い電車です。なので20編成繋げれば…(意味不)
次の穴太(あのお)駅は駅舎はなく直接ホームに入る構造で、出入口はそれぞれのホームで1ヶ所と構内踏切があります。
戦時中は金属供出により穴太~坂本のレールが半分取られ単線になっていましたが、平成9年に再複線化しています。割と最近なんですね。
次の滋賀里(しがさと)はホームが向かい合わせではなく、踏切挟んで点対称になっています。
双方のホーム先頭を構内踏切で繋げています。
これを千鳥式配置といいます。
さらに次の南滋賀は穴太と同じで直接ホームに入る構造で、出入口は各ホーム2ヶ所あるようです。
お待たせしましたー
やっと写真登場です。
こちらは次の近江神宮前近くで撮影したものです。
近江神宮前駅の近くには錦織車庫があり、点検等は全てここで行われます。
ちなみに近江神宮前から近江神宮までそれなりに距離があり、確か10分はかかった覚えがあります。
錦織車庫にはかつて活躍していた80形がカットして残されていました。
こちらが近江神宮です。
目の前に大きな踏切があるものの、近江神宮前駅へのアクセスは微妙です。
その次が京阪大津京駅です。
JR湖西線と斜めに立体交差しています。
JR大津京駅との乗換駅ですが、大津京と改名しまのは今から3年前の2018年で、それまでは周辺の地名から、「皇子山(おうじやま)」と名乗っていました。(JRは2008年まで「西大津」でした。)
近くにはでっかいマンションがあり、さすが大津と名乗るだけあります。すぐ横山やけど。
その次の駅は大津市役所前駅です。
その名の通り大津市役所が近くにあり、また皇子山球場などのある皇子山総合運動公園があります。国体の会場にもなったところです。
続いては三井寺です。
写真はトーマスのラストラン前日とかやったと思います。
三井寺の石山寄りは路面となっています。
駅前には琵琶湖第一疏水が流れています。
ここからは路面区間を通ります。
道は広いです…が
石山寺行きの線路と道路が共有しています。
割と自由に撮れて楽しいです。
9年近く前の写真ばかりですが当時もいろんなラッピングしてて飽きませんでした。
びわ湖浜大津駅前です。
左右に抜けるのが石山坂本線(右が坂本側)
左から奥に伸びているのが京津線です。
いつ見てもここは壮大で楽しいです。
トゥーマス
反対側から撮りました
手前のレールが京津線です。
今の形になったのは1981年で今からちょうど40年前だそうです。
都会な感じしますが…
晴れると夕暮れええ雰囲気奏でます。
都会な感じしますが裏は湖のお尻が見えます。
石山坂本線には当駅止まりの運用はありません。
京津線用引き上げ線が石山側に1本あります。
時間帯によっては京津線との乗換客で混雑することもあります。
次の島ノ関は…特に何も無いです。
湖のすぐ近くを通りますが間に大きな建物が沢山あるのであまり見えません。
びわ湖浜大津からラウンドワン、ホテル、大津市民会館、滋賀県警とほぼ連続します。
次の石場は琵琶湖ホールがあるので利用者は多い方だと思われます。
続いては京阪膳所
すぐ隣にはJR膳所駅があります。
私の撮影時のスタート地点でもあります。
車で20分はかかるんですけどね。
名前がコロコロ変わっていて、馬場駅とか膳所駅前とか…なんなら「大津駅前」とも言っていたそうな。これは当時のJR膳所駅が大津駅(二代目)と読んでいたからだそうで、JRの駅名が変わる度にそれに合わせていたそうです。
京阪膳所という名前は1953年から使われています。
石山方面は構内踏切を渡る必要があります。石山方面に構内踏切があるので、かけこみ乗車はできずその場合は構内踏切の前で悶絶してください。
その後、錦、膳所本町、中ノ庄と続きます。
京阪膳所から500mで錦
錦から400mで膳所本町
膳所本町から500mで中ノ庄と
短距離区間が連続します。
その後も瓦ヶ浜まで500m
粟津まで400mと短い距離がずっと続きます。
1区間はウサイン・ボルトなら1分で移動できます。ボルトに乗る方が早いかもです。
ちなみに大津市粟津町という住所がありますが、粟津駅は大津市別保です。ちなみに開業時は別保という駅が瓦ヶ浜付近にあったそうですが、現在その付近は大津市杉浦町になってます。
意味不です。
当時は別保だったのかもしれませんが。
京阪石山は現在こそJR石山駅とほぼ直結できる構造になっていますが、2005年に移転していてそれまではもう少し石山寺側にありました。
駅前には大きなカーブ、そして大きな踏切があります。
開業時は京阪石山駅は終着駅でした。
まぁほんの5日間だけでしたけどね。
行きつけの飲み屋が近くにあるのですが、それにしても周辺に飲み屋が全然ないんですよねぇ。
で、この踏切の後ろに旧駅はあったみたいです。
ちなみに当時は2面2線で今は1面2線ですが、今の方が明らかにホーム幅が狭いそうです。
確かに狭いです。
京阪石山の次は唐橋前です。
道中こんな踏切がありました。
そして唐橋前駅
瀬田唐橋で有名なところです。
瀬田唐橋へは200mで着きます。
はい、次が石山寺終点です。
写真は7年近くずっと石山寺付近だと思っていたら、近江神宮の前の踏切で撮った写真でした。
あほんだらですみませんでした!!
この記事を作ってる途中で気づいたのですが、駅のナンバリングの逆順で説明していまして、石山寺駅が「OT01」となります。
石山寺の本堂は駅から徒歩10分でまだ意外と距離あります。
京阪石山駅前のバス乗り場から石山寺行きのバスがあるそうです。絶対みんなそっち使うやん。
しかも京阪バスやし笑
https://www.ishiyamadera.or.jp/access
石山寺のホームページに交通案内があるのですが、「JR石山駅から京阪石山寺駅まで10分+徒歩10分で石山寺」のルートと「JR石山駅から京阪バスで10分(実際は7分)で石山寺」のルートがあります。
いやもう確実にバス使うやん。
さらに言うとバスの方が本数多いです。
ただバスが230円なのに対し、京阪は170円です。
うーん、
いやバス使うよ笑笑
まぁそんな場所に石山寺駅はあります。
ということで、今回は京阪石山坂本線を記事にしてみました。
2両編成で駅間短い路線を30分ちょっとで結ぶ石山坂本線。
周辺は山や湖に囲まれつつも住宅地や商業施設と上手く融合され、とても住みやすい地域です。
是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
長くなってしまいましたが、今回はここまでです!
次回はたぶん京津線ですね。
気が向いたら←
それではこれにてドロン!!
(2021.12.12 一部画像追加しました。)