ちょっと九州ばかりのお話もなんなので、たまには休憩を挟みましょう。
いきなりこんなとこですが、ここは大阪と奈良の境目にある生駒山麓の尾根を走る、信貴生駒スカイラインです。
十三峠(じゅうさんとうげ)
信貴生駒スカイライン上ですが、わざわざこの有料道路を通らなくても行けるそうで、オフロード自転車でも展望台には行けるんですって。
すぐ近くには「十三塚」という名前の由来となった塚があります。撮り忘れました。
展望台もあります。
大阪を一望できます!
駐車場は道挟んで反対側でカーブの途中にあります。
坂道なのでスピードは遅めですが、車には十分注意してください。
ちなみに二輪車は来ません。
この信貴生駒スカイラインは、国道や都道府県道ではなく私道、いわゆる個人法人が所有する道なのです。要はどっかの敷地内になるんです。
これが通行券ですが、なんと近畿日本鉄道の私有地なんですよね。
もともとこの道鉄道が走っていまして(一部区間)この先南側にあるケーブルの高安山駅から信貴山門を鉄道が走っていました。
ケーブルの先に鉄道があるのは世界だとスイスが有名ですが、日本では後にも先にもこの路線のみでした。
戦中に不要不急路線に指定され、1957年に廃止されましたが、現在は同区間を近鉄バスが40分に1本、ケーブルの時間に合わせて運転しています。
伝説の峠が見えてきました。
有名な暗峠です。
これでも国道308号線なんです。石畳国道でしてこの先大阪方面に40‰の日本の国道で最も急勾配な道が存在しています。
10月に行きましたのでまた報告します。
しばらくすると広い駐車場にたどり着きました。
生駒山上遊園地ですね。
宝山寺から別のケーブル線に乗り換えて山上に着きます。
そこから歩いてすぐのところに遊園地があります。
ということで十三峠と信貴生駒スカイラインでした。
結論:十三峠は阪急十三付近ではないです。。。