はらこーデイリー

平成初期生まれの私がいい年こいた時に過去を見返すためのブログです。でも誰でも見れます。

2022/09/21 十三峠はどこ・・・?

ちょっと九州ばかりのお話もなんなので、たまには休憩を挟みましょう。

 

いきなりこんなとこですが、ここは大阪と奈良の境目にある生駒山麓の尾根を走る、信貴生駒スカイラインです。

 

十三峠(じゅうさんとうげ)

信貴生駒スカイライン上ですが、わざわざこの有料道路を通らなくても行けるそうで、オフロード自転車でも展望台には行けるんですって。

 

すぐ近くには「十三塚」という名前の由来となった塚があります。撮り忘れました。

 

展望台もあります。

 

大阪を一望できます!

 

駐車場は道挟んで反対側でカーブの途中にあります。

坂道なのでスピードは遅めですが、車には十分注意してください。

ちなみに二輪車は来ません。

 

この信貴生駒スカイラインは、国道や都道府県道ではなく私道、いわゆる個人法人が所有する道なのです。要はどっかの敷地内になるんです。

 

これが通行券ですが、なんと近畿日本鉄道の私有地なんですよね。

もともとこの道鉄道が走っていまして(一部区間)この先南側にあるケーブルの高安山駅から信貴山門を鉄道が走っていました。

 

ケーブルの先に鉄道があるのは世界だとスイスが有名ですが、日本では後にも先にもこの路線のみでした。

 

戦中に不要不急路線に指定され、1957年に廃止されましたが、現在は同区間近鉄バスが40分に1本、ケーブルの時間に合わせて運転しています。

 

伝説の峠が見えてきました。

 

有名な暗峠です。

これでも国道308号線なんです。石畳国道でしてこの先大阪方面に40‰の日本の国道で最も急勾配な道が存在しています。

10月に行きましたのでまた報告します。

 

しばらくすると広い駐車場にたどり着きました。

生駒山上遊園地ですね。

鉄道ですと近鉄生駒駅からケーブルで宝山寺へ。

宝山寺から別のケーブル線に乗り換えて山上に着きます。

そこから歩いてすぐのところに遊園地があります。

 

ということで十三峠と信貴生駒スカイラインでした。

結論:十三峠は阪急十三付近ではないです。。。