はらこーデイリー

平成初期生まれの私がいい年こいた時に過去を見返すためのブログです。でも誰でも見れます。

2022/10/02 越美北線!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kh2931/20221002/20221002140838.jpg

ということで前回えちぜん鉄道勝山永平寺線福井駅まで見てきましたが・・・

そういえば恐竜博物館行くんでした。。。

 

はい、行ってきたんですがリニューアル中でした。

もちろん中は見れるんですが、今夏さらに新しくなります。

写真は載せません・・・てかほぼ撮りませんでした。

でもまた見に行きたいです。今度は2人以上で←

 

 

その後恐竜博物館から車で約20分

JR越美北線越前大野駅へ来ました。

 

越美北線福井駅の隣、越前花堂駅から越前大野駅を経由し九頭竜湖駅までを結ぶJRの路線です。全列車が福井駅始発です。

なんといっても本数の少なさが異常で、福井発が8本、そのうち4本が越前大野止まりで

福井行きが7本、うち2本が越前大野始発が2本です。よって越前大野九頭竜湖は4.5往復しか走りません。

 

今回は越前大野から九頭竜湖をめぐっていきたいと思います。

 

越前大野九頭竜湖駅はすべて大野市です。

 

越前大野駅です。

結構大きな駅でした。

ホームは1面2線ですが側線が数本ありました。

横には腕木式信号があります。

現在も越前大野駅から九頭竜湖駅はスタフ閉塞を使用し、タブレットと呼ばれるわっかのものを越前大野駅で受け取った車両のみが走ることができます。

 

なお、このスタフ閉塞を使用しているJR路線はここと名松線の家城~伊勢奥津のみです。(また公開します。)

 

奥には福井行きが停まっています。

車両はすべてキハ120形です。

他では高山本線の猪谷~富山や関西本線の亀山~加茂、中国地方で活躍している車両です。

 

駅前のロータリーも広く、バス停も3か所ほどありました。

駅舎です。

趣のあるデザインです。

 

水車がある・・・!

 

これから右方向へ進みます。

 

一乗谷ディスカバリープロジェクト号」です。

越美北線用キハ120形はさまざまな色があって楽しいです。

 

越前田野駅

ここから全駅が1面1線のホームになります。

 

1964年にできた比較的新しい駅です。といっても1960年に路線開業しているのでそんなに変わりませんが。。。

駐車場なんてありませんよ。

 

やばい日が暮れる!!

 

越前富田駅

2020年の1日利用者は4人でした。

 

すぐ横を県道171号線が線路を跨ぎます。

車は置けるっちゃ置けるけど、即日放置車両扱いされそう笑

 

奥半分が九頭竜湖行きの停車位置、手前半分が福井行きの乗車位置のようです。

 

下唯野駅

しもゆいの と読みます。

越前富田駅からは工場の周りを半円を描くように走ります。

ちょっと崖っぽくなっている下に踏切と駅があり、車を降りての撮影がちょっと難しかったです。

 

夏になると虫が湧きそうです。

 

柿ケ島駅

やや高台の堤防のようなところを走っています。

下には車一台が一時待機できそうなちょっとした広場がありました。

 

2014年から年間利用者は0人となっています。

調査日が悪かったということにしておきましょう。

 

ここから九頭竜川沿いを走ります。

ちなみに越美北線の愛称は九頭竜線です。

 

勝原駅

かどはら と読みます。

開業時1960年はこの駅が終点でした。

単線片側ホームですが、終着駅だったため職員詰所や機回し線が残っています。

暗かったのでホームは諦めました。

 

 

越前下山駅

結構上まで登った気がします。

なお、勝原から越前下山まで6.5kmですが、九頭竜川をガン無視して直線でトンネルを突っ切ります。

一般道であるR158は九頭竜川を進むので駅駅間が11.5kmもあります。

 

勝原~越前下山~九頭竜湖は1972年に開業しました。

 

堤防となっていて、福井側はトンネル、九頭竜湖側は九頭竜川とR158を跨ぐ橋梁となっています。

 

ちょうど列車が来るようなので待ってみましょう。

 

奥から列車が来ていますが、トンネル内はずっときつい上り勾配のため遠くからエンジン音がよく聞こえます。

雪の時期になると、空転の可能性があるため越前下山駅を通過することがあるようです。

なお、福井行きは下り勾配なので停車するためこの場合は特例で、越前大野方面から越前下山を利用する場合に限り九頭竜湖駅まで乗車し折り返して越前下山に下車することが認められています。

 

ということで九頭竜湖行きです。

時刻は18時半ごろ。終電一本前です。

なんと一人下車されました。

近くに温泉やホテルがあり到着時刻に合わせて送迎バスが来るそうです。

 

ちなみに駅下に駐車場がありました。

ただ夜真っ暗なので横の田んぼに落ちないように注意してください。

 

道の駅九頭竜

 

その横に九頭竜湖駅です。

このログハウス風の駅舎は1987年製という意外と古い建築物です。

 

 

なんと大野市営バスが運行されています。知らなかった・・・

3路線ありますが、一部は要予約(デマンド運行)、越前大野駅まで行ける路線は1日1往復のようです。

 

窓口がありますが、いずれは無人化することが決まっています。

2030年度までを目標としているようでまだもう少し先になりそうですな。

 

ということで越美北線の末端の紹介でした。

北線と言われているので越美南線もありますが現在は長良川鉄道に譲渡されています。

以前はここから越美南線の北濃駅をつなげる構想がありました。

ルート的にR158ではなく県道127号線沿いを計画していたのかなと思いますが、国鉄改革や需要が見込めないことから計画を断念しました。

 

このあと、R158で岐阜方面へ向かいました。

続きは次回!