こんにちは。
そろそろネタが被りかけてきているのですが、今回は近鉄にある「区間」とつく種別の紹介をします!
では早速まいりましょー!
準急との停車駅の違いは…
準急
奈良ー(各駅)ー石切ー(3)ー東花園ー(3)ー河内小阪ー(1)ー布施ー(1)ー鶴橋ー(各駅)ー尼崎
区間準急
奈良ー(各駅)ー石切ー(各駅)ー東花園ー(3)ー河内小阪ー(1)ー布施ー(1)ー鶴橋ー(各駅)ー尼崎
石切~東花園の間の3駅を通過するのが準急、停車するのが区間準急です。
3駅とは石切側から額田、枚岡、瓢箪山です。
運転区間は奈良~尼崎で、最短距離は大和西大寺~大阪難波となります。
近鉄線内のみの運用の場合、阪神相互直通非対応の車両も運用に入ります。
日中は尼崎まで向かいますので、阪神相互直通対応の車両が運用に入ります。
今はわからないですが、以前固定運用で2+2+2といういわゆるブツ6もありました。
区間準急が東花園以東各駅の為、日中大阪側からの東花園止めの普通が多く設定されています。
奈良方面行きのとき、布施では快速急行の通過待ちが行われます。
懐かしいラッピング車です。
阪神なんば線開通の2週間後に撮影しました。
準急と区間準急が同じ時間帯で走ることはなく、主に日中と早朝深夜が区間準急、朝夕夜が準急の運用となっています。
当然ですが阪神電車も運用に入ります。
日中は大和西大寺~尼崎をメインに走っています。
阪神電車による近鉄線内完結区間準急の運用ですが、今はあるのですかね?
阪神タイガースラッピングも運用に入っていました。
近鉄線内だけですが京都市営地下鉄に直通する列車も運用があったりします。
近鉄大阪線の区間準急は奈良線の区間準急よりはあとにできていて、2012年のダイヤ改正だったようです。
停車パターンは奈良線と似ているところがあります。
準急
上本町ー鶴橋ー(1)ー布施ー(4)ー八尾ー河内山本ー高安ー(4)ー河内国分ー(各駅)ー八木方面
区間準急
上本町ー鶴橋ー(1)ー布施ー(4)ー八尾ー(各駅)
ー八木方面
停車駅の違いは高安~河内国分の間の4駅を通過するかどうかです。
4駅とは高安側から恩智、法善寺、堅下、安堂
です。
堅下はJR・近鉄柏原駅と400m程度しか離れていない場所にあります。
日中は1時間に3本が走っています。
準急のみの時は河内国分まで通過運転だったので日中1時間に5本ほどの普通もそのうち4本が河内国分行きでした。
今は高安から普通の為、各駅停車は逆にほとんどが高安行きで、高安~国分間を3本で賄えないときに追加で1本河内国分まで行く普通があります。
最近急行の停車駅が変わり日中は大和朝倉止めが増えましたが、急行が大和朝倉、長谷寺を通過していた時は日中も榛原行きが運行されていました。
減便に対して逆に多く止まるようになった駅は大和朝倉の大阪上本町行きくらいでしょうか。
深夜帯になると長距離運用も現れます。
準急と区間準急の区別は奈良線と変わらないです。日中と深夜に区間準急、朝夕夜が準急です。
たまに区間準急と準急が被る時があります。
五位堂行きは普通でさえあまり見れなかった行先だけに、明るい時間に区間準急で現れたらもうウホウホですね。
実はほとんど区間準急とか乗ったことないんですよね。
大学も長瀬(バレる覚悟)だったんでね…
減便ダイヤまでは朝ラッシュに多くの区間準急で10両運用がありました。
高安で切り離されていました。
2線の区間準急の特徴は車庫駅から先が各駅でしたね。
奈良線は東花園、大阪線は高安でそこから奈良方面が各駅になっています。
それにより通過部分のみの普通を多く走らせ、そこから先は区間準急に任せる感じのダイヤになっています。
以上区間準急でした。
通しで運転すると吉野まで行くのですが、橿原神宮前で普通に化け運用するみたいなので、一応南大阪線のみの運転となります。
急行と区間急行の停車駅はこちら
急行
大阪阿部野橋ー(いろいろ)ー古市ー(いろいろ)
ー尺土ー高田市ー(3)ー橿原神宮前
区間急行
大阪阿部野橋ー(いろいろ)ー古市ー(いろいろ)
ー尺土ー高田市ー(各駅)ー橿原神宮前
高田市側から浮孔、坊城、橿原神宮西口です。
浮孔は(うきあな)と呼びます。
最近の改正で日中にも区間急行が急行に変わって設定されました。
それまでのダイヤでは大阪阿部野橋方面は平日朝1本のみの運用。
橿原神宮前行きは深夜帯の1本のみの運用しかありませんでした。
2010年3月のダイヤ改正直前に取ったのですが18時台にも関わらず区間急行の表記が…
平日だったのですが、増結されていました。
知っている方教えてください笑
現行ダイヤでは以上となるのですが、ここで過去に走っていた「区間」のつく列車の紹介をします。
2012年の改正で廃止になりました。
はい、区間準急が現れた改正ですね。
いわゆる白紙ダイヤというものです。
当時は快速急行だけでなく区間快速(正式名称は区間快速急行)もありました。
停車駅も細かく違うので八木~伊勢中川の快速急行と区間快速の停車駅を見てみましょう。
現在の快速急行停車駅
大和八木ー(2)ー桜井ー(2)ー榛原
ー室生口大野ー(1)ー赤目口ー名張
ー(3)ー榊原温泉口ー(3)ー伊勢中川
2012年改正前の快速急行停車駅
大和八木ー(2)ー桜井ー(2)ー榛原ー(3)ー名張
ー伊賀上津ー西青山ー東青山ー榊原温泉口
ー(3)ー伊勢中川
廃止直前の区間快速急行停車駅
大和八木ー(2)ー桜井ー(2)ー榛原
ー室生口大野ー(1)ー赤目口ー名張
ー伊賀上津ー西青山ー東青山ー榊原温泉口
ー(3)ー伊勢中川
当時の快速急行と比べると
室生口大野と赤目口に止まるか止まらないかの違いです。
このノリだと室生口大野と赤目口の間にある三本松も止めたらいいのにとなるのですが、三本松はホームが6両分しかなく、快速系は10両の運転もあるので通過していたようです。
ちなみに現在の快速急行と比べると、榛原~名張の停車駅は変わらずで青山町~榊原温泉口を通過するかどうかの違いになります。
今の快速急行は名張~榊原温泉口の各駅停車から榛原~青山町の各駅停車に変えた(三本松は通過)停車駅になっています。
区間快速の話に戻します。
時間帯は朝夕で今とほとんど変わりありませんが記憶では快速急行よりも本数が多かった気がします。運転区間は上本町を起点とし松阪までしか行かない運用が区間快速、松阪から先も行く運用が快速急行でした。
例えば青山町行きは快速急行が存在せず全て区間快速でした。朝ラッシュでも今は2本しかない快速急行ですが、当時は区間快速も快速急行も合計5本以上は走ってたと思います。
松阪行きも区間快速でした。
快速急行は宇治山田、五十鈴川、鳥羽行きに存在していて、五十鈴川行きは定期では存在せず、初詣のときに走ってた記憶があります…
そういえば先日撮影したものをPCに取り込んだ後整理してなかったので、それをまた報告するように致しますー
今回はここまで!
また次回の更新をお楽しみに!
それではこれにてドロン!