はらこーデイリー

平成初期生まれの私がいい年こいた時に過去を見返すためのブログです。でも誰でも見れます。

2022/10/02いざ福井!えちぜん鉄道勝山永平寺線①

こんにちは。

いやーいい天気ですね。

休みの日の朝、ちょっと寝すぎたかな。

時刻は9時過ぎ・・・とりあえず車乗ろう!

 

 

高速乗ってると、なんか右には見たことある看板が・・・

 

なんかあるな・・・

とりあえず左に行こう!

 

あれ?道がない・・・

大丈夫なのか。

このまま崖へ落ちないか・・・

(東尋坊には行っていません)

気づけば2時間以上運転していました!

やってきたのは福井県勝山市

メガネの看板は鯖江市ですね。

 

勝山と言えば恐竜!

ということで・・・

 

恐竜博物館!

ですが、このご時世ということで整理券制となっており、時間帯別で予約する必要があるようでした。

空いているようなので午後で予約を取り、それまで時間があるので・・・

 

えちぜん鉄道勝山駅に来ました。

えちぜん鉄道は沿線自治体出資の第三セクター鉄道会社です。

もとは京福電気鉄道という京都と福井を管轄する会社でした。

今も、京都の嵐電などで事業が行われています。

 

えちぜん鉄道福井駅勝山駅を結ぶ勝山永平寺線

福井駅三国港駅を結ぶ三国芦原線の2路線を保有しています。

 

駅裏には200台近くの駐車場があります。

そしてそこにはおそらく日蓮らしき像がありました。

 

駅構内にはテキ6形電気機関車が動態保存されています。

えちぜん鉄道の前身の前身である京都電燈という名前の時代に製造された車両で

1920年製だったと思います。

車両の改造、二度の除籍などありましたが、今も年に数回車両を動かして

鉄道ファンを喜ばせてくれます。

 

勝山駅前ロータリー

恐竜とその足元にも子恐竜がいます。

 

勝山駅舎です。

「駅」ではなく「驛」になっているのが雰囲気あってよいですね!

なお駅舎は登録有形文化財に登録されています。

 

勝山駅は今は終点ですが、以前は先へまだ路線が続いていました。

京福大野駅まで結んでおり、今でいうローソン大野三番店の前まで走っていました。

JRの越前大野駅がありますが、そこまで結構歩かないといけません・・・

 

こちらがえちぜん鉄道MC6101形です。

もとは愛知環状鉄道で使われていた100形・300形を無償譲渡の上、両運転台に改造された車両です。

 

さてここからは各駅の紹介ですが、時間があまりなかったので

前回の三岐鉄道ほどは撮れていません。

また、一部の駅をスルーしてしまったためそこはご了承ください。

 

比島駅 勝山市

勝山を出て最初の駅、比島です。

普通列車は日中30分間隔ですが、半数は通過します。

民家がほぼなく、一日の利用者は0-2人です。

ちなみに勝山は約400人です。

 

謎のトンネルはシェルターのようなもので

雪や凍結で線路の分岐器が故障するのを防ぐためにほぼ全箇所で設置されています。

 

発坂駅 勝山市

ほっさか と読みます。

行き違い駅可能な駅です。

2001年京福電気鉄道時代にこの駅で行き違いするはずなのにそれを行わず、

信号を無視して福井行きが発車。この先の保田駅までの途中で勝山行き急行と

正面衝突するというヒューマンエラー事故が発生しました。

これがえちぜん鉄道譲渡の最大の原因となったのですが、この半年前にも正面衝突事故がありました。その件はまたその駅の紹介の際にお伝えします。

 

保田駅 勝山市

ほた と読みます。(大学生で塾講バイト時代にこの漢字で「ぼた」君はいました)

 

行き違いは不可で、民家は比島周辺より少し多いくらいで、利用者は10人程度です。

 

ということで勝山にいた福井行きをパシャリ。

 

小舟渡駅 吉田郡永平寺町

ここから永平寺町に入ります。

2021年3月に駅南側で大規模な土砂崩れが起き、線路をふさぎ一ヶ月間勝山まで走れませんでした。グーグルマップでもよくわかります。

 

 

小舟渡駅保田駅の間でパシャリ。

こちらは二両固定のMC7000形です。

もとはJR飯田線で走っていた119系を譲渡、インバータ化や運転席位置をさげるなどの改造を行っています。

 

逆光ですがとても良い写真です!!

 

今回はここまで!

次回もえちぜん鉄道です。