前回の続きです。
朝ラッシュを終えて伊丹線に乗った後
夙川駅へやってきました。
次乗る路線は甲陽線です。
夙川、苦楽園口、甲陽園と一瞬で路線完乗しました。
甲陽園は西宮市にあります。
西宮には「◯◯園」がいくつかあり
有名どころでは甲子園
他にはこの甲陽園、隣の駅の一部に用いられる苦楽園、後で登場する今津北線にもある甲東園、阪神の駅にある香櫨園、阪急西宮北口北西にある昭和園と甲風園の計7つです。
これらは「西宮七園」と呼ばれ、西宮の高級住宅街と呼ばれています。
広そうな駅ですが、現在はこの線路と左側のホームのみ営業しています。
ということでこれに乗って夙川に戻ります。
夙川には神戸方面と甲陽園を結ぶ短絡線があります。旅客運用はありません。
下からの光景ですが、改札に向かって階段上がってすぐに踏切があります。おそらく早朝深夜くらいしか使われないと思いますが、結構面白い構造だと思いませんか?
こちら北口で切符の販売はなくICや購入済みの切符所持者専用出入口となっています。
こちらメインの南口です。
春になると近くの夙川でお花見パーティする若者がたくさんいます。
私もそのメンバーでした。
1駅移動しまして、西宮北口へやってきました。
続いては今津線です。
現在は西宮北口を境に今津北線、今津南線と分断されていて、今回は先に南線に乗ります。
昔は「ダイヤモンドクロス」と呼ばれる神戸本線と今津線を直角に交わる平面交差があり、鉄道好き界隈では有名でした。
ただ神戸本線の本数が増えたことにより捌ききれないということで、今津南線が高架化され分断されることになりました。
では、3両編成の今津行きに乗ります。
ということで阪急今津到着です。
阪神本線と乗り換えができる駅となっています。
乗ってきた車両を見送り
次のこれで西宮北口に戻ります。
副駅名が(阪急西宮ガーデンズ前)です。
阪急百貨店を初めとした多くの店舗が入るショッピングモールです。
もともとはここに西宮球場がありました。
左の壁の中に今津南線があります。
下の線路は今津駅から車庫へ行くための本線連絡線です。
2階コンコースには待合スペースがあります。
「カリヨン広場」と呼ばれています。
続いてはこちらの路線。
今津北線です。
分断された今津線の宝塚側になります。
大きなカーブのレール
こちらは今津北線と神戸本線を結ぶ連絡線なのですが、実は定期旅客列車としても使われています。
平日朝のラッシュ時に宝塚から今津北線を通り、ここを通って神戸本線大阪梅田へ向かう準急が運転されています。
前に記事で伝えた「下克上準急」がこの運用です。
ちなみに西宮北口駅はカーブがきついためホームに止まれず、通過となります。通る線路上にホームはないですが西宮北口駅構内を通ることから、時刻表でも西宮北口駅に対し「Ⅱ」ではなく「レ」となります。
宝塚到着
これにて梅田~十三以外の神戸線系統は制覇しました!
宝塚と言えば…
やはり宝塚歌劇団!
下の写真は駅の改札付近にある階段です。
JRの宝塚もありますが、阪急色の強いエリアです。
今津北線運用に格下げされた5000系を撮り、少しだけ宝塚線に乗ります。
降りたのはここ。
さて、次は何処に行こうか…
続きは次回!